利用と形見分け

線香

故人の残した品物などを整理しきれない場合には、遺品整理サービスを活用する方法が利用されています。このような遺品整理サービスを利用すれば、不要となった故人の衣類などをまとめて破棄してもらうことも可能となっているため、高い利用価値があります。 現在では、単なる遺品整理を行うサービスだけでなく、形見分けの品の配送までしっかりとサポートするサービスが展開されるようになっています。このようなサービスを同時に利用すれば、遺品整理を行ってもらいながら、形見分けの品を遺族で分け合うことが可能となります。 形見分けの品を配送する手間も省くことができれば、葬儀の手続きなどに集中することができるため、遺品整理サービスの活用の幅が大きく広がってきています。

遺品整理対策は、被相続人の生前に行うことが望ましいと言えます。遺品の法律上の扱いとしては、被相続人の相続財産となります。相続財産である以上は、相続人の承諾なしに、勝手に処分や売却ができないということになります。相続人が少なく、また少額であるならば、遺品については大きな問題が起きないと思われます。 しかし、その遺品が高額である場合は注意が必要です。その場合は 遺産分割協議書に明記し、その遺品の権利はどの相続人のものなのか、それを確定してから処分しなければなりません。 他にも、相続人のいない独居老人の遺品整理は注意が必要です。この場合相続財産は国庫に帰属しますので、たとえ価値のない遺品であっても、遺品整理に非常に時間と労力が必要となりますので、これを防ぐためにも、特に、生前に遺品整理対策を行うことが重要です。